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交通安全協会のご紹介
会長よりご挨拶
令和6年6月12日に開催されました当協会の令和6年度定時総会におきまして、鎌田宏氏に代わり会長に選任されました藤﨑三郎助です。県民の交通安全を担うという誠に重責で身の引き締まる思いですが、微力ながら力を尽くしその職責を果たして参る所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
宮城県交通安全協会は、昭和24年8月に「社団法人宮城県交通安全協会」として発足し、以来75年にわたり、交通安全に関わる県内最大の民間団体として、「悲惨な交通事故ゼロ」をめざして各種の交通事故防止活動に取り組んで参りました。また、平成25年4月には「一般社団法人」に移行登記して新たな歴史を刻み、今日に至っております。
さて、令和5年中の宮城県内の交通情勢につきましては、交通事故死者数が47人と前年より10人27.0%の大幅増加に至り、3年連続で戦後最少を記録した死者数が残念ながら4年ぶりに前年を上回ったほか、減少傾向にあった飲酒運転による人身交通事故が増加に転じるなど、厳しい状況が続いております。
令和5年中の交通死亡事故の特徴を見ますと、交通事故死者の約4割を65歳以上の高齢者が占めているほか、高齢運転者が原因者となる交通死亡事故は全体の3割を超え、全免許人口に占める高齢者免許人口の割合が増加するとともに高齢運転者が加害者となる人身交通事故の発生割合が増加するなど、高齢者が加害者あるいは被害者となる交通事故をいかに抑止していくかが、これからの大きな課題となっております。
当協会では、現下の厳しい交通情勢を直視し、県内25地区の交通安全協会と連携しながら、県民皆様の願いであります交通事故のない「安全で快適な交通社会の実現」に向けて、宮城県内の交通安全関係団体の中核として、引き続きこどもや高齢者及び高齢運転者の交通事故防止を始め、飲酒運転の根絶、歩行者や自転車利用者の交通安全対策などにおいて、地域の特性を捉えた各種の交通安全活動を全力で推進して参りますので、今後とも皆様からより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
交通安全協会とは
交通安全協会は、「悲惨な交通事故ゼロ」をめざし活動を続けるボランティア団体です。
交通安全協会は、悲惨な交通事故をなくすために活動している社会の奉仕団体です。
世界的な組織として「国際交通安全協会」が設立され、日本など50数カ国が加盟しています。
我が国では、中央に「全日本交通安全協会」があり、地方には「都道府県交通安全協会」、各地区には「地区交通安全協会」が警察署の管轄区域に対応して組織されています。
窓口で納入いただいた会費は、あなたの住所地の地区交通安全協会に送付され、その地域の交通安全活動に役立たせていただいております。
交通安全協会 概要
宮城県交通安全協会
設立 | 昭和24年8月 |
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所在地 | 〒980-0011 宮城県仙台市青葉区上杉1-2-3 |
電話 | 022-223-1130 |
FAX | 022-223-1169 |
業務部 | 業務課(県運転免許センター内)TEL 022-373-8057 古川事務所 (古川運転免許センター内) TEL 0229-24-0880 石巻事務所 (石巻運転免許センター内) TEL 0225-83-7861 仙南事務所 (仙南運転免許センター内) TEL 0224-51-5623 |
講習部 | (県運転免許センター内)TEL 022-371-3635 |
宮城自動車学校 | 仙台市太白区東郡山1-10-1 TEL 022-248-1104 |
アクセスマップ
- 一般社団法人
宮城県交通安全協会 - 〒980-0011
仙台市青葉区上杉1-2-3
[TEL] 022-223-1130
[FAX] 022-223-1169